kikitanのブログ

ベーテェット病闘病日記

今月も後2日

1ヶ月経つのは早いもので今月も後2日になりましたが1日の時間が経つのは遅く感じます。
今月も体調の良い日がなく結局「動けない月」になりました。


親友が急死して今年で4年になりますがやっとお線香をあげれるようになりました。
親友とは境遇が似ていて毎日のように電話で話をしていてある日の夜に電話で話をしている時に「体調が悪いから救急に行く」が最後になってしまいました。
救急に行った朝に「肺炎」で亡くなってしまい知らせを聞いた時はショックのあまり放心状態で涙も出ないで受け入れたくない気持ちでいましたが今年の命日にお線香をあげれるようになりました。


親友と私は「両親に理解してもらえない」ということも同じで良く2人で話をしていました。
親友も「脊髄腫瘍」を発病して手術をしたんですがずさんでいい加減な手術のせいで「後遺症」にずっと悩まされていました。
「肺炎」になったのも「後遺症」で体力がなくなっていたのでそのまま逝ってしまったんです。


私がベーチェット病になってしばらくしてから親友の脊髄腫瘍が見つかったという感じで私が何かになると親友も後から同じようになってしまう感じでお互いに同じことに悩まされている感じでいました。


亡くなったと聞いた後は2回親友の実家の仏壇にお線香をあげに行きましたが家でお線香をあげることが出来ないでいました。
親友には子供たちもお世話になったので1回は娘と一緒に行きました。
(お葬式が終わってから聞いたのでちゃんとお別れ出来ていないのが今でもひっかかっているんですけど・・・)


最初の頃は受け入れられないでいましたが今は「あんなに苦しい思いをしていたからもう苦しまないで良くなったんだ」と思います。


親友も病気を抱えながら実家にいることが出来なく1人暮らしをして頑張っていました。
親友の分まで「私も頑張らないと」とは思いますが良くめげて凹んでしまうんですよね・・・


親友と良く話をしていたのが「いつまでこの体でいないといけないのか」「体を交換出来るなら交換したいよね」ということでした。
今の私も一番に思っているのが「いつまでこの体と付き合わないといけないのか」なんですけど思っても仕方ないこととはわかっていても心ではどうしても考えてしまいます。


お互いに元気な時に知り合って一緒に遊びに行ったり旅行したりしてからの発病なので親友は私にとっての一番の理解者でもあり病気の戦友でもあります。
本当にかけがえのない人がいなくなってしまいましたが「私の側で見守ってくれている」と思っています。
姿は見えないですが今でも私の心の中で生きています(笑)


いつまでこの体と付き合っていくのかわからないですが1日を大切に過ごしていきたいと思っています。



グラジオラスが咲きそうなんです(笑)
薄っすらと花が出てきたのを見た時は嬉しくてニヤニヤしていました(笑)
風が強いと折れてしまうので風があまり当たらないところに避難です(笑)


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