kikitanのブログ

ベーテェット病闘病日記

雨です

雨が降り出す前に散歩に行ってきて良かったです。
今日はずっと雨な感じで憂鬱な気分になります。


毎日時間はたくさんあるので逆に持て余しているので過去のことを良く思い出しています。


子供の頃は親に「いい加減」「ズボラ」「人を責めるより自分を責めなさい」「お前を見ているとイライラする」など言われ続けていたので「私は必要のない人間」「私がいない方が良いんだ」など思うようになり中学生から親に考えていること悩み事を一切言わなくなり何をするにも1人で考えて行動していたので昔の私は親からしたら「何を考えているのかわからない子供」でした。
すごく些細な事も何も言わないでいたので余計です(笑)
今はめっちゃ話をするので「こんなにおしゃべりだったの?」とびっくりしています(笑)


中学生の時から孤独感を感じていましたが大きくなるにつれていろいろな人と出逢い専門学校の時に4年前に急死した親友と出逢えて救われました。
親友とはたくさんケンカもしたりしましたが亡くなる前まで繋がっていれたことが嬉しく思います。
お互いに病気を抱えて親の理解がないというところも共通していましたが価値観があっていたのが一番気が合うところだと思います。


親友が急死してからは誰に話をして良いのかわからなく親も相変わらず厳しいことしか言わないのでもう何もかもどうでも良くなり全部捨てて家出をしたんですが家出した先がものすごく最悪な生活で悲惨の一言しか出ない状態でしたが家出をしたことで元の自分に戻れたのでそれだけで良かったと思うようにしたら立ち治ることが出来ました。
(そう思うまで1年半以上かかりましたけど(笑))


今は何に対してもすごく冷静に考えられるので家出の経験も無駄ではないです。


今の親との関係は何か言われても冷静に言えるのでケンカをしなくなりました(笑)
言う事もまともなことを言うから親としては何も言えなくなっているという方が正しいかもしれないです(笑)


まともな事をちゃんと言えるようになったのには今までの経験があって学んだことで言えることだと思っています。
自分がいろいろな事を経験して学ばないと考え方も狭くなるし人の気持ちや立場もわかることは出来ないと思っています。


家に帰ってきたのも「逃げていても何も解決はしないからちゃんと向き合わないと」と思い帰って来ました。
帰ってくるまで他の場所で1人で生活することも考えていたんですが最終的にこの決断をして帰ってきて良かったと思っています。


帰ってきてから親には散々言われましたが「なんで家出したのか」をちゃんと言えるようになったことが嬉しく思います。
子供の頃は「言ってもわからないのだから言わない方が疲れない」と思っていましたが今は「言う事はちゃんと言わないといけない」と考え方が変わったので何を言われても言えるようになりました。


言うのも知識がないと言えないことはたくさんあるので言える知識が身に付いたんだと勝手に思っているんですよね(笑)


メンタルの主治医に「あなたは波乱万丈な人生だけど人一番苦労している」と言われたことで「わかってくれる人はいるんだ」と思い嬉しく思います。
始めて人に言われた言葉です。
(メンタルの主治医とは18、19年ぐらいの付き合いなので私のことは全てわかっています。)



一時は壊れた時期もありましたが今の自分がいるのはいろいろな経験のおかげだと思っています。
これからもどんなことがあるかわからないですが日々勉強です。



布団を干す時に下を見たら花が咲いていたので撮りました(笑)

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